何故テニスエルボーが起こるのだろうか?
それは、打ち方が悪く腕に負担が多くかかってしまい疲労が蓄積し、ケガをする。
ストリングがしっかりと張られておらず、本来の性能と掛け離れた状態にあり、飛ばないので必要以上に振ることによってケガをする。
最近のお客様の中に、ストリングがしっかり張られてない(一度打つとストリングが広がり戻らない。一回打つごとに手で目なおしをしないといけない)ラケットを使用されている方がおり、肘が痛いと相談を受けたのだ、張り替えさせて頂きました。
その方の場合、飛ばないのでより以上に振って疲労が溜まり、そして通常よりも振動が筋肉が固まることにより、肘に伝わりテニスエルボーになったと考えられます。
改善方法は、ひとつは打ち方の改善。なかなか身に付いたものを変える勇気はいりますが、今後のテニスライフを考えると必要。
ふたつめはストリンガーに相談。自分の現在の状況を説明して、症状に合ったストリングを張ってもらいましょう。よくある間違いがコーチにお願いする。自分のテニスを知ってるからという理由のようですが、コーチは教えるプロであって張りのプロではありません。しっかり張れない可能性があります。コーチには打ち方のみを相談しましょう。